アドセンス広告のページCTR(クリック率)を上げる方法を解説します。
この方法は僕がページCTR(クリック率)を1.5%から3%に上げた実体験をベースにしてます。
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今この瞬間からページCTR(クリック率)を上げられる方法もご紹介していきます。
アドセンスのページCTR(クリック率)の平均
まずはアドセンスのページCTR(クリック率)の平均です。
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Web上の情報をベースに算出してます。
・雑記ブログ:1.5%~2%
・特化ブログ:2%~4%
ページCTRの平均は雑記ブログが1.5%~2%、特化ブログが2%~4%くらいです。
平均よりも低かったり、ギリギリ平均の場合は改善の余地ありです!
ページCTRとクリック率の違いはこちらで解説してます。
ページCTR(クリック率)を上げる方法
ページCTR(クリック率)を上げる方法を解説します。
ページCTRを上げるための方法は、大きく分けると4つです。
・アドセンス広告の数を増やす
・アドセンス広告の種類を増やす
・アドセンス広告の配置位置を見直す
・アドセンス広告のデザインをカスタマイズする
この記事を読み終えた瞬間から試せる方法もあります。
アドセンス広告の数を増やす
ページCTR(クリック率)を上げる1つ目の方法は、「アドセンス広告の数を増やす」です。
一昔前だとアドセンス広告の掲載数は3つまでと上限がありましたが、
現在は3つ以上のアドセンス広告を表示してもOKになってます。
ただ…、アドセンス広告を貼りまくるのはNGです!
複数の広告ユニットを配置すれば、Google の膨大な広告資産を活用して収益を最大化できます。ページ内の広告数がコンテンツ数を超えなければ、広告ユニット、リンクユニット、検索ボックスを組み合わせてサイトの各ページに配置できます。詳しくは、AdSense の価値の高い広告枠に関するポリシーをご覧ください。複数の広告ユニットの効果を測定するには、これらのユニットの収益全体への影響を検証することが重要です。特に次のようなページでは、複数の広告ユニットを配置すると効果的です。
・テキストが大量にあり、すべて表示するのにスクロールが必要なページ
・フォーラムまたは掲示板のページ(特にスレッド内)
・小さい広告フォーマット(125×125 ボタンなど)のみ使用できるページ
ブログ記事内にアドセンス広告の数を増やすときには、
・ページ内のコンテンツ数を超えないようにする。
・コンテンツのテキスト量に応じて増やす。
この2つを意識するといいですね!
「400文字でアドセンス広告を1つ掲載」くらいなら問題ないので、
これ以下ならアドセンス広告の数を増やしてみましょう!
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ただ、画面全体がアドセンス広告になるのはポリシー違反なので、
各サブタイトルの下などに上手い具体に掲載するといいですね。
アドセンス広告の掲載数はこちらで詳しく解説してます。
アドセンス広告の種類を増やす
つぎの方法は「アドセンス広告の種類を増やす」です。
掲載するだけでページCTR(クリック率)が上がるアドセンス広告があります。
・Multiplex広告
・リンク広告
・記事内広告
この3つは掲載するだけでページCTR(クリック率)が上がりやすいです。
とくにMultiplex広告は抜群!
ページCTR(クリック率)も収益性も高いです。
また、ブログ記事内のディスプレイ広告を記事内広告に置き換えるだけで、
ページCTR(クリック率)は上がります。
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ディスプレイ広告と記事内広告を掲載しましょう!
他にもアドセンス広告には種類があるので、
ページCTR(クリック率)を上げるために色々と試すのをおすすめします。
アドセンス広告の種類はこちらで詳しく解説しています。
アドセンス広告の配置位置を見直す
3つ目の方法は、アドセンス広告の配置位置の見直しです。
それぞれのアドセンス広告には適切な広告の配置位置があります。
・ディスプレイ広告&記事内広告:記事上、記事下、記事中
・Multiplex広告:記事終わり、ウィジェット(サイドバー)
・リンク広告:トップ画像と記事タイトルの間
また、Googleはアドセンス広告の配置位置についてこのように推奨してます。
サイトのコンテンツを理論的に組み立てて、サイトを閲覧しやすく、また操作しやすいようにします。広告の配置を決める際には、次の点を考慮してください。
・ユーザーがサイトにアクセスする目的
・個々のページを閲覧する際のユーザー行動
・ユーザーが注目しそうな場所
・ユーザーの邪魔にならないように広告を掲載する方法
・すっきりとして読みやすく魅力的なページにする方法
ユーザーの立場で考えると、ご自分のページや広告の配置が別の見方で見えてきます。探しているものをユーザーが簡単に見つけることができれば、そのユーザーはサイトに戻ってきます。また、ユーザーが読みやすい広告スタイルを選択してください。
「このデザインならこの位置に配置するのが自然だな!」
この感覚でアドセンス広告の配置位置を見直すだけで、ページCTR(クリック率)は上がります。
ページCTRは上がりませんし、広告単価が下がります。
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また、広告の種類によってはグーグルが掲載場所を提案してるので、
それを見逃さずにチェックしましょう!
各アドセンス広告の最適な配置場所はこちらで解説してます。
アドセンス広告のブログ記事内の配置位置|各種類の特徴を活かそう!
アドセンス広告のデザインをカスタマイズする
最後4つ目の方法は、アドセンス広告のデザインのカスタマイズです。
ほとんどのアドセンス広告はデフォルトのデザインでOKですが、
「ディスプレイ広告」はカスタマイズするのをおすすめします。
Googleもアドセンス広告のカスタマイズを推奨してるんですよね!
サイトに適した広告スタイルを作り上げる方法として、次の 3 つのテクニックを紹介します。
・サイトに融合させる: 広告の背景と枠線を、広告を掲載するページの背景色と同じにします。サイトの背景が白で、広告の色の選択に時間をかけたくない場合は、既定のデフォルトの広告スタイルを使用することをおすすめします。
・サイトを引き立たせる: サイトで既に使用している色で、広告の掲載場所の背景や枠線とは異なる色を使用します。
・コントラストを付ける: サイトの背景に対して引き立つ色を選択します。この方法はサイトの背景が暗い場合にのみご使用ください。背景と枠線を白、タイトルを青にした広告スタイルがおすすめです。どのテクニックでも、広告文とリンクにはサイトで既に使われている色を使用することをおすすめします。たとえば、サイト上のリンクがすべて緑でテキストが黒の場合は、広告でも緑のリンクと黒のテキストを使用します。多くのユーザーは青のリンクを見慣れているため、青の使用も効果的です。通常、広告スタイルでは一般的に使用されている色を選択します。サイトのメイン カラーがパステルの場合は、広告に刺激の強い色を使用しないようにします。ユーザーは見た目が不快な広告はクリックしません。
アドセンス広告のデザインをカスタマイズするときのポイントは3つ!
・ブログとアドセンス広告の色を合わせる。
・派手な色は使わない。
・なるべく広告サイズを大きくする。
アドセンス広告のデザインをブログに合わせて、
広告サイズを大きくすればページCTR(クリック率)は上がります。
ディスプレイ広告とデザインカスタマイズ方法はこちらで解説してます。
ページCTRを上げるときの注意事項
ページCTR(クリック率)を上げるときには注意事項が2つあります。
アドセンス広告の配置に関するポリシー違反
まず1つ目はアドセンス広告の配置のポリシー違反です。
偶発的クリックの回避
偶発的クリックの誘導
広告の不自然なアピール
誤解を招く見出しの下での広告配置
スクロールしなければ見えない位置にコンテンツを押しやるサイト レイアウト
画像と広告の並列配置
広告フォーマットに似せたコンテンツ
報酬の提供
広告と Flash ゲームの間隔
アドセンス広告の配置に関するポリシー違反は、ユーザーを騙す意図があります。
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また、忘れがちなのが表示画面がすべてアドセンス広告になってる状態です。
Multiplex広告や他のアドセンス広告を設置すると、
意図せず広告が連続してしまう場合があるので、忘れずに最終チェックしましょう!
広告ラベルの表記
つぎが広告ラベルの表記です。
広告ラベルはGoogleから許可されるテキストだけです。
・広告
・スポンサーリンク
これ以外の広告ラベルはポリシー違反になります。
とくにMultiplex広告は「関連記事」とか「おすすめ記事」と付けたくなりますが、
ポリシー違反になるので気をつけましょう!
余談ですが…、広告ラベル表記は絶対ではなく推奨です。
クリック要素が近くなければ広告ラベルを表記しなくてもOKなので、
すべてのアドセンス広告に表記してるなら見直すのをおすすめします。
広告ラベルが必要な場合と不必要な場合はこちらで解説してます。
ページCTRは3%まで上がる!
アドセンス広告のページCTR(クリック率)を上げる方法を解説しました。
ご紹介した方法は、僕がページCTRを1.5%から3%に上げた実体験がベースです。
もし実践してない方法があったら、試してみてください。
また、ページCTR(クリック率)は3%までは上がります。
ページCTR(クリック率)が2%と3%ではアドセンス収入が1.5倍も変わるので、
貪欲に改善していきましょう!