アドセンス広告の「記事内(ネイティブ)広告」と「ディスプレイ広告」。
広告のデザインは似てるんですけど、ちょっと違うんですよね!
記事内(ネイティブ)広告とディスプレイ広告の違いと、
それぞれの収益効果について解説していきます。
設定方法や効果的な配置位置もお話します。
目次
「記事内広告」と「ディスプレイ広告」の違いとは?
まずは記事内(ネイティブ)広告とディスプレイ広告の違いをまとめます。
Googleは記事内(ネイティブ)広告の特徴を下記のように言ってます。
記事内広告は Google が自動的に最適化する新しい広告フォーマットで、ページ内の段落と段落の間にネイティブ広告を表示するものです。
つぎにGoogleは「記事内広告」と「通常の広告」の違いをこのように説明してます。
・記事の流れに違和感なく溶け込めるようになっています。
・配置場所に応じたレイアウトで、閲覧フローに沿って表示される
・広告主様から提供された高品質な広告要素が使用される
ディスプレイ広告よりも記事内広告のほうが良さそうなに見えますよね!

ディスプレイ広告
ディスプレイ広告は、こんなデザインですよね!
【※ディスプレイ広告イメージ】
これが通常の広告と言われてるアドセンス広告です。
記事内(ネイティブ)広告
つぎに記事内(ネイティブ)広告です。
【※記事内(ネイティブ)広告のイメージ】
よくよく見ると、ディスプレイ広告とデザインが少し違います。
記事内広告とディスプレイ広告のデザインの違い
記事内広告とディスプレイ広告には、デザインにも2つの違いがあります。
【※記事内(ネイティブ)広告のイメージ】
まず1つ目は記事内広告には「広告表記」と「もっと見るボタン」があります。

2つ目はディスプレイ広告だと明らかに「広告です!」と分かるデザインですよね。
背景色が白ではなく、透明に近いブルーだったりします。
一方で記事内広告は、背景色や枠線がブログに馴染んでます。
この2つが記事内(ネイティブ)広告とディスプレイ広告の違いですね!
記事内(ネイティブ)広告の収益効果
それでは記事内(ネイティブ)広告の収益効果はどうなのか?

ディスプレイ広告しかブログ記事内に設置してなかったので、
その1部を記事内広告に変更してみました。
収益結果は微増!
ページRPMが1.2~1.3倍くらい増えて、
ページCTR(クリック率)も1.2倍~1.3倍くらい増えてました。
めちゃくちゃ変わるわけではありませんが、収益には繋がってるみたいですね!
設置方法はディスプレイ広告の1部を変更するだけなので、
記事内広告の導入はありだと思います。
記事内(ネイティブ)広告の設置方法
記事内(ネイティブ)広告の設置方法を解説します。
アドセンス画面「広告の設定」から「広告ユニット」をクリックして、
「+新しい広告ユニット」を選択します。
広告の種類の中から「記事内広告」をクリックします。
つづいて「記事内広告」の詳細設定です。
上から説明していきます。
・広告ユニット名:管理しやすい名前。
・グローバルオプション:ディスプレイ広告を表示するかどうかの決定。
・タイトル:広告のタイトル部分の文字カラーの選択。
・説明:広告の説明部分の文字カラーの選択。
・背景:広告デザインの背景カラーの選択。
設定が終了したら「保存してコードを取得」しましょう!
そして「コードスニペットをコピー」して、ブログ記事内に貼ります。
これで記事内(ネイティブ)広告の設定は完了です。
記事内広告のおすすめの配置位置
記事内(ネイティブ)広告のおすすめの配置位置は2つあります。
1つ目の配置位置は、アドセンス側が提案してる場所です。
1つ目の配置位置は、アドセンス側が提案してる場所。
アドセンスは記事の冒頭から2段落目をおすすめしてます。
そして、もう1つの掲載場所はブログ記事終わりです。
両方とも試してみましたが、なかなかの反応でした!

この場所もグーグルはおすすめしてるんですよね!
注意点
記事内広告を掲載するときには2つ注意点があります。
まずはポリシー違反。
・サイドバーには配置しない。(※検索結果に影響が出るかも)
・複数の記事内広告を配置する場合には、広告と広告の間隔は空ける。
この2つは気をつけたほうがいいですね!
もう1つは広告表記です。
記事内広告には基本的に「広告」と表記されてるので、
広告ラベルは必要ないですが、リンク同士の間隔が近いなら表記しましょう!
「スポンサーリンク・広告」などの広告ラベル表記ルールは、下記ブログ記事で解説してます。
記事内広告はあり!
「記事内広告」と「テキスト&ディスプレイ広告」の違いを解説しました。
記事内広告をブログ内に設置するのはありだと思います!
収益効果は期待できますし、設置方法も簡単ですからね。
また広告デザインも記事内広告のほうがブログに馴染みます。
ディスプレイ広告と記事内広告の1部をテストで入れ替えて反応を見てみるのがおすすめです!