アドセンス|リンク広告の設定方法や配置位置と「収益効果」について

リンク広告の設定方法を解説します。

アドセンス広告のなかでもリンク広告は特殊です。

画像が一切ありませんからね。

 

ブログ内にディスプレイ広告や記事内広告みたいに掲載しても、
リンク広告の良さを発揮できません。

今回は、リンク広告のクリック率(ページCTR)を最大にする配置位置
僕が運営してるブログでの収益効果についてもお話します。

目次

リンク広告とは?

リンクユニット広告とは、テキスト形式のバナー広告です。

【リンク広告のイメージ】

リンク広告のイメージ

ポイントは「どんなテキストが表示されるか?」ですよね。

・ブログ内容
・訪問者の検索ニーズ
・ユーザーのCookie情報

Googleがこれらの情報を分析して最適なテキストを表示してくれます。

「野球」について検索してる訪問者だと、
「野球やスポーツ」に関するテキストが表示されます。

リンク広告の設定方法

まずはリンク広告の設置方法です。

アドセンス管理画面「広告」の「サマリー」を選択し、
「広告ユニットごと」から「リンク広告」をクリックします。

リンク広告の設定方法

つづいて詳細設定をします。

名前の部分にリンクユニット広告だと分かる「名前」を入力してください。

そして、広告サイズは「推奨」部分をクリックして「リンク広告」を選択してください。

リンク広告の設定方法

・広告ユニット名:アドセンス管理画面内での名前
・広告の表示方法:スクエア、横長タイプを選択
・広告のサイズ:レスポンシブを選択
・テキストの色:リンク広告のテキスト色を選択
・背景色:リンク広告の背景色を選択

広告の表示方法は、スクエアと横長タイプの両方を作っておくといいですね!

それぞれのタイプを2箇所に掲載します。

 

テキストの色はブログでの内部リンクや外部リンクと同一色、
背景色はブログの背景色に合わせるのがおすすめです。

最後に「作成」をクリックすれば、リンク広告の設定は完了です。

リンク広告の配置位置

リンク広告の配置位置はこの2箇所がおすすめです。

・サイトTOPの上部
・ウィジェット(サイトバー)

サイトTOPの上部は、グローバルメニューの下がいいですね!
ここに設置すればブログ記事ページにも表示されます。

ウィジェット(サイドバー)の配置位置は、
検索ボックスやカテゴリー検索の間がいいですね!

リンク広告はテキスト型のバナー広告なのでマッチします。

ウィジェット(サイドバー)へ設置方法

WordPress管理画面「外観」の「ウィジェット」を選択して、
「利用できるウィジェット」から「テキスト」を選びます。

テキストをリンク広告を表示させたい位置にドラッグ&ドロップします。

つぎにテキストを編集していきます。

    ビジュアルモードからテキストモードに切り替えて、
    テキスト部分にリンク広告のコードを貼り付けます。

    これで「保存」をクリックすればウィジェット(サイドバー)への設置は完了です。

    注意点

    リンク広告を配置するときには1つ注意点があります。

    必ずスマホ画面でも確認しましょう!

    パソコン画面だと広告位置は良い感じかもしれませんが、
    スマホ画面だとウィジェット部分が下の方に移動します。

    そうなるとアドセンス広告が連続する可能性があるんです。

    画面全体がアドセンス広告だけになるのはポリシー違反なので、
    スマホ画面でもちゃんと確認したほうがいいですね!

    リンク広告の収益効果

    リンク広告の収益効果です。

    僕が運営するブログの数値です。

     

    ・クリック率(ページCTR):0.3%~0.6%アップ。
    ・収益効果:収益全体の約10%がリンク広告から発生。

    僕のブログだとリンク広告は110%の収益効果があります。

    リンク広告は他のアドセンス広告とはデザインが違いますし、
    配置位置もカブってないのでブログに掲載するのがおすすめです。

    リンク広告はクリック率が高い!

    リンク広告の設定方法を解説しました。

    正しい位置にリンク広告を配置すれば、かなりクリック率(ページCTR)は上がります。
    Multiplex広告とも引けを取りません。

    広告単価は少し安いですが、収益アップにも繋がります。

    他のアドセンス広告とデザインや配置位置もカブってないので、
    正しい配置位置に掲載してアドセンス収入を増やしましょう!

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