アドセンスの広告内容は選べないけどブロックしたい広告は選べる!

Webサイト運営者はアドセンスの広告内容を選べません。

Googleがサイトの特徴などを分析して最適な広告を配信したり、
広告主がどんなブログに配信するのかを決めたりしてます。

サイト運営者は、ブログ内に広告枠を用意することしかできないんですよね。

でも!

コンテンツとアドセンス広告内容の関連性を高める方法はありますし、
不快な広告をブロックできるんですよね!

今回はコンテンツとアドセンス広告の関連性を高める方法
そして表示させたくないアドセンス広告をブロックする方法を解説します。

目次

アドセンスの広告内容は選べない

Webサイト運営者はアドセンスの広告内容を選べません。

Google広告主が、どんな広告を配信するのかを選んでます。

どうやって配信する広告を決めてるの?

 

Googleは主に4つの方法で配信する広告内容を決めてます。

・コンテンツ ターゲティング
さまざまな要素(キーワード分析、語句の使用頻度、フォントサイズ、ウェブ全体のリンク構造など)に基づいてウェブページの内容が分析され、それぞれのページのコンテンツに合った Google 広告が配信されます。

・プレースメント ターゲティング
プレースメント ターゲティングでは、広告の表示先とするプレースメントやサイトの一部分を、広告主様が自分で指定します。プレースメント ターゲティングで配信される広告はページの内容と密接には関連しない場合もありますが、広告主様が提供する商品やサービスとお客様のサイトのユーザーの興味や関心に関連性があると判断した広告主様によって掲載先が手動で指定されます。

・パーソナライズド ターゲティング
パーソナライズド広告は、ユーザーの興味や関心、属性(「スポーツファン」など)、その他の条件に基づいて、広告主様が広告を表示できるフォーマットです。 ユーザーは広告設定で、パーソナライズド広告が表示されないように自分で設定を変更できます。

・ネットワーク掲載ターゲティング
広告主様は [ネットワーク掲載] を指定することで、利用可能な広告枠に基づいて、AdSense ネットワークのすべてのサイト(明示的に除外されているサイト以外)をターゲットに設定できます。

ざっくり説明すると、
Googleはコンテンツ内容訪問ユーザー属性などを分析して、
最適な広告をWebサイトに配信しています。

また広告主が広告配信するWebサイトを直接選べるようにもなってるので、
Webサイト運営者はアドセンスの広告内容を一切選べないんです。

アドセンス広告とコンテンツの関連性を高める方法

Webサイト運営者はアドセンスの広告内容を選べませんが、
コンテンツとアドセンス広告の内容の関連性を高める方法はあります。

それは「ブログジャンルを絞る」です。
映画なら映画だけ、旅行なら旅行だけ、スポーツ系ならスポーツ系だけと。

サイトで扱うコンテンツのジャンルを絞れば、
アドセンス広告内容の関連性を高められます。

実際にGoogleはアドセンス広告内容について、このように情報公開をしてます。

現在のところ AdSense では、キーワードやカテゴリではなく、全体的なサイトのコンテンツに基づいて広告を表示しています。

ウェブサイトの特定のトピックに関連した広告を表示するには、該当のトピックに関するコンテンツをできる限りテキストで作成し、文や段落が途中で切れないようにサイトに記載されることをおすすめします。こうすることで、Google のクローラがページの情報を収集し、関連性のある広告を選出して表示できるようになります。サイトの変更内容が広告配信に反映されるまでに 1、2 週間ほどかかる場合がありますので、ご了承ください。

Googleはコンテンツ単位ではなく、Webサイト単位でアドセンス広告の内容を決めてます。

ここがポイント!

 

コンテンツ内容と関連性の高いアドセンス広告を表示させたいなら、
サイト全体でテーマを統一すれば確率を上げられるんです。

雑記ブログよりも特化ブログの方が
関連性は高まるってことです。

 

AdSense ではウェブページのコンテンツをクロールし、その情報を基に広告を配信します。このため、コンテンツが少ないページではクローラがそのページの情報を把握できず、結果的にページと関連性の低い広告が表示されることがあります。

こうした問題を避けるには、ページに魅力的なコンテンツを豊富に掲載するようにします。クローラが収集するテキスト ベースの情報のテーマが絞り込まれているほど、Google のシステムでページの内容を的確に判断して、より関連性の高い Google 広告を配信することができます。これにより AdSense プログラムの効果が高まるため、ページに広告を掲載する広告主はもとより、サイトのユーザーの利便性も向上します。

コンテンツとアドセンス広告内容の関連性を高めるには、

・ブログジャンルを絞る
・コンテンツ自体のボリュームを増やす
・ブログジャンル関連のコンテンツ数を増やす

この3つを意識すればコンテンツとアドセンス広告内容の関連性を高められます。

アドセンスはブロックしたい広告を選べる

アドセンスはブロックしたい広告を選べます。

表示させたくないアドセンス広告を選べば、
関連性の高い広告表示に繋がります。

 

ブロックしたい広告を選ぶ手順

Googleアドセンスにログインします。

Googleアドセンス管理画面の「ブロックコントロール」をクリックします。

【※アドセンス管理画面のコマンド】

Googleアドセンス広告のブロックコントロール画面

つぎにブロックしたい広告を選択します。
(※画像下で詳しい解説をしてます)

【※アドセンス管理画面の広告レビューセンター】

Googleアドセンスの広告レビューセンター画面

まずは上部から解説していきます。

左上の「審査前」「審査済み」「ブロック済み」では下記項目を確認できます。

・審査前:審査する広告一覧
・審査済み:表示OKした広告一覧
・ブロック済み:ブロックした広告一覧

上部右側のSearch部分でURLやドメインで広告を検索できます。

表示したくない広告が決まってるなら活用しましょう。

 

それでは1つ1つの広告をブロックする方法を解説します。

Googleアドセンスで広告内容をブロックする方法

左下の禁止マークをクリックすれば、選択したアドセンス広告内容をブロックできます。

右下の「関連広告を検索」をクリックすると、
表示されてる広告に関連する広告が表示されるので、
上手く活用しながらブロック作業を進めるといいですね!

1つ1つブロック指示を出すのはめんどうだなぁ〜

 

そんな場合には「アドセンス管理画面の広告レビューセンター」の下にある
「表示行数」と「すべて審査済みとしてマーク」を活用しましょう。

【※アドセンス管理画面の広告レビューセンター】

Googleアドセンスで広告内容をまとめて審査する方法

デフォルト状態だと6つしか広告を審査できませんが、最大10まで選択でます。

すべて広告表示OKなら「すべて審査済みとしてマーク」をクリックするといいですね。

ただ、審査する広告内容は新たな広告主が現れるたびに増えます。

え?終わんないじゃん!

 

1日でブロック作業をするのではなく、定的的に審査するのがおすすめです。

出来るだけのことはしよう!

表示させたくないアドセンス広告内容のブロック方法を解説しました。

Webサイト運営者はGoogleアドセンスの広告内容を選べませんが、
コンテンツ内容とアドセンス広告内容の関連性を高める方法はあります。

・ブログジャンルを絞る
・コンテンツ自体のボリュームを増やす
・ブログジャンル関連のコンテンツ数を増やす

コンテンツと広告内容をマッチさせたいなら、この3つを意識しましょう!

またコンテンツと著しく内容がかけ離れてるアドセンス広告をブロックできるので、
上手く活用するといいですね。

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