「ブログを書いても上位表示されない…。」
この原因は運営するブログによって色々と考えられるので断定できませんが、
そのなかの1つに上位表示が難しいキーワードを選んでしまってるケースがあります。
どうして上位表示ができないキーワードを選んでしまうのか?
それはライバルチェックをしていないか、ライバルチェック方法が間違ってるからです。
本記事ではブログのライバルチェック方法を解説します。
運営するブログで上位表示できるキーワードをライバルチェックで見つけて、
アクセスアップを狙いましょう!
ただ、上位表示に拘りすぎると落とし穴にハマるので注意してください。
ライバルチェックをする目的
雑記ブログでも特化ブログでもライバルチェックをする目的は同じです。
・ライバルが少ないキーワードを見つける
・無謀なチャレンジを回避する
・コンテンツ内容を差別化する
・検索ニーズの仮説を立てる
この4つがブログのライバルチェックをする目的です。
ライバルが少ないキーワードを見つける
1つ目のライバルチェックをする目的は、
ライバルが少ないキーワードを見つけるためです。
「ライバルが少ないキーワード=検索エンジン上に情報が少ないキーワード」なので、
運営歴が短い個人ブログでも上位表示ができます。
ライバルチェックの基本です。
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ただ、あとで詳しくお話しますがライバルが少ないってことは、
検索ボリュームが少ない可能性もあります。
「ライバルチェック=ライバルレスのキーワードを見つけて上位表示させるため」
こんな風に決めつけてしまうのは危険です。
無謀なチャレンジを回避する
つづいてのライバルチェックをする目的は、無謀なチャレンジを回避するためです。
個人ブログでは勝てる見込みが少ないライバルサイトがあります。
・大手ニュースメディア:Yahoo!ニュース、livedoorニュース
・企業サイト(専門サイト):Amazon、各種公式サイト
・週刊誌や新聞社のサイト:週刊文春、毎日新聞
・まとめ系サイト:Wikipedia
これらのライバルサイトは強敵です。
運営歴が短い個人ブログや中途半端なコンテンツなら、
強敵ライバルサイトたちよりも上位表示させることはできません。
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強敵サイトを確認しましょう!
もし強敵サイトより良いブログ記事を書ける自信があるなら、
どんどんチャレンジするのといいですね!
個人ブログでも良いコンテンツなら強敵サイトよりも上位表示できます。
(Googleが認めてくれるまで時間はかかりますが)
コンテンツ内容を差別化する
3つ目のライバルチェックをする目的は、コンテンツ内容を差別化するためです。
ライバルチェックの基本はライバルの少ないキーワードを探すことなんですけど、
検索ボリュームの多いネタや旨味のあるキーワードは必然とライバルが増えます。
雑記ブログなら他のネタやキーワードにする選択肢がありますが、
特化ブログの場合は書かなければならないブログ記事もあります。
購入につながりやすいキーワードとかですね。
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そんなときには上位表示されてるコンテンツ内容を分析して、
どんなブログ記事(構成や内容)にすれば勝てるのか考えましょう!
差別化できれば上位表示できる可能性はあります。
検索ニーズの仮説を立てる
最後4つ目のライバルチェックをする目的は、検索ニーズの仮説を立てるためです。
「ネタ」や「ネタ+キーワード」で検索したときの1ページ目は、
Googleが世界一のアルゴリズムで導き出した検索ニーズです。
検索結果1ページを眺めていれば、ユーザーの検索ニーズが見えてきます。
それをベースにキーワードをずらしたり、コンテンツの構成を考えたり、
タイトルの付け方を工夫したりするといいですね!
ただ、稀に検索寿命がなくなってるキーワードもあります。
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今はあまり検索されないキーワードです。
当然、検索寿命が少ないキーワードだとアクセスは集まらないので、
ライバルチェックで検索ニーズの仮説を立てるときに確認しましょう。
ブログのライバルチェックの方法
それではブログのライバルチェックの方法です。
①キーワードを確認する。
②強敵サイトの出現率をチェックする。
③コンテンツ内容を分析する。
この3つを順番にしていきます。
キーワードの確認
まずはキーワードの確認です。
ライバルチェック方法です。
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「ネタ+狙いたいキーワード」で検索して表示されたサイトが
タイトル内にキーワードを含んでるのかをチェックします。
「甲子園 高校野球」で検索すると見事にタイトル内にキーワードが含まれてますし、
強敵サイトばかりなので運営歴が短い個人ブログでは上位表示はほぼ不可能です。
「身長160センチ プロ野球選手」では1番目と2番目のタイトル内にキーワード(160センチ)はなく、
3番目のタイトル内にはありますが検索意図からは外れてますよね。
このような場合なら「身長160センチ プロ野球選手」に関する記事を書けば、
運営歴が短い個人ブログでも十分に上位表示できます。
『タイトル内に狙いたいキーワードが含まれてるか?』
ライバルが少ないキーワードを見つけるときのライバルチェックのポイントはここです。
強敵サイトの出現率の確認
つぎが強敵サイトの出現率の確認です。
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ライバルチェック方法です。
「ネタ+狙いたいキーワード」での検索結果1ページ目に、
どんなサイトが表示されてるのかをチェックします。
「ニューカレドニア旅行 」で検索するとHISやJTBなどの旅行会社が表示されるので、
個人ブログで立ち向かっても勝ち目はほとんどありません。
「ニューカレドニア ウミヘビ 」と検索すると1番目と2番目は旅行系サイトですが、
3番目に無料ブログの「hatenablog」が表示されてます。
無料ブログは運営歴が相当長くない限りドメインパワーが弱いので、
WordPressなどの有料ブログであれば勝てるんですよね。
また、2番目のサイトは旅行サイトですが「ウミヘビ」がタイトル内にないので、
運営歴が短い個人ブログでもコンテンツ内容を充実させれば上位表示できます。
コンテンツ内容の分析
最後はコンテンツ内容の分析です。
ライバルチェック方法です。
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検索ボリュームの多いネタやキーワードの場合、ライバルがいないキーワードは皆無です。
でも、それはキーワードが埋め尽くされてるだけであって、
コンテンツ内容を充実させたり差別化したりできれば上位表示のチャンスはあります。
①公開日
②検索意図を満たしてるか
③コンテンツ内容のわかりやすさ
この3つのポイントでコンテンツ内容を分析するといいですね!
上位表示されてるサイトよりも充実したブログ記事を書けば、
それよりも上に表示される可能性はあります。
公開日をチェック
コンテンツ内容を分析する前に公開日のチェックします。
情報が更新されるネタならユーザーは最新情報を求めてるので、
公開日が現在に近ければ近いほど有利になることが多いです。
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公開日をチェックして2年前や3年前のコンテンツが多いなら狙い目になります。
ただ情報が更新されない不変的なネタなら、
公開日よりもコンテンツの質が求められるので視点を切り替えるといいですね!
検索意図を満たしてるか
つづいて検索意図を満たしてるのか確認します。
「ネタ+キーワード」で検索したユーザーが上位表示サイトを見て、
悩みや疑問を解決できるコンテンツ内容になってるのかどうか。
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検索意図を満たしてないコンテンツが多いなら狙い目です。
ユーザーが気になってることをわかりやすく解説してるブログ記事を書けば、
上位表示できる可能性は高くなります。
コンテンツ内容のわかりやすさ
最後にコンテンツ内容のわかりやすさのチェックです。
専門用語が多くて読んでるとストレスが溜まるとか、
ボリュームは多いけど余分な文章ばかりでわかりにくいとか。
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そうすると図や画像があったほうがわかりやすいとか、
動画を挿入したほうがイメージしやすいとか差別化ポイントが見えてきます。
そのポイントを盛り込んだブログ記事を書ければ、
ライバルが多いネタやキーワードでも上位表示のチャンスはあります。
上位表示の罠に気をつけろ!
ブログのライバルチェックの目的は上位表示させるために、
穴場キーワードやライバルがいないキーワードを見つけるのが基本です。
ただ「ライバルが少ないキーワードを見つける」でもお話しましたが、
ライバルが少ないってことは検索ボリュームを期待できない可能性もあります。
つまり、上位表示できてもアクセスが集まらないのです。
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ブログ収益化するうえで大切なのは、上位表示させることだけではありません!
・検索ボリュームが期待できるネタ(キーワード)で上位表示させる。
・購入見込み客(ターゲット)が検索するネタ(キーワード)で上位表示させる。
運営歴が短い個人ブログならライバルのいないキーワードで
コツコツとアクセスを集めてドメインパワーを強くする方法もあります。
でもライバルレスのキーワードで上位表示できたとしても、
アクセスが少なかったり、見込み客を集客できなかったりしたら収益化はできません。
これが上位表示の罠です。
ブログ運営の目的は収益化なので、上位表示の罠には気をつけましょう!
PDCAを回そう!
ブログのライバルチェック方法を解説しました。
・ライバルが少ないキーワードを見つける
・無謀なチャレンジを回避する
・コンテンツ内容を差別化する
・検索ニーズの仮説を立てる
この目的を忘れずにブログのライバルチェックをするといいですね!
ただ、ブログのライバルチェックは時間をかけようと思えばいくらでもかけられます。
ライバルチェックに時間をかけすぎてブログ更新が止まるのは本末転倒なので、
PDCAを回す意識を忘れないようにしたいですね。