怪しいネットビジネスと信用できるネットビジネスの見分け方

怪しいインターネットビジネスと信用できるインターネットビジネスの見分け方を解説します。

インターネットビジネスのなかには実際に始めても収入をまったく得られない、
それどころかお金ばかりを取られる怪しいものもあれば、
真面目にやれば月収10万円〜30万円をつくれるインターネットビジネスがあります。

「怪しい営業マン」や「怪しい会社」があれば、
「信用できる人や会社」もありますよね。

 

どこにでも「怪しい」と「信用できる」は存在するので、
見分けるチカラが必要になってきます。

見分けるときのポイントは、具体性です。

目次

怪しいネットビジネスの特徴

まずは怪しいインターネットビジネスの特徴です。

怪しいインターネットビジネスは、この3つが当てはまります。

甘い言葉が多い

まず1つ目の特徴は、甘い言葉が多いインターネットビジネスです。

インターネットビジネスは立派な個人ビジネスなので、
ラクして簡単に収入をつくれるわけではありません!

会社員として成果を出すために日々努力するように、
ネットビジネスで収入を得るためにも知識やスキルは当然のように必要です。

どんなビジネス、どのような働き方でも
この感覚は当たり前ですよね!

 

それなのに「スマホでポチポチするだけで月100万円が手に入ります!
みたいなインターネットビジネスは怪しいというより、ありえないんです。

具体性が一切ない

つぎの特徴が、具体性が一切ないインターネットビジネスです。

・SNS集客を身につければ自由な生活ができますよ!

・通知が来たタイミングで取引すれば月3万円が手に入る!

これらも見るからに怪しいんですけど、事実も含まれてたりします。

SNS集客を身につけて何かしらを販売すれば収入をつくれますし、
株やFXなどは取引が上手くいけば利益を得られます。

インスタグラマーやトレーダーと一緒ですからね!

 

ただ、それ以上の具体的な情報がないならアウトです。

「SNS集客を身につけて何で収益化するのか?」

「通知が来たタイミングで取引してたら遅いんじゃないのか?」

こんな風に1次情報を見たら普通に出てくる疑問に答えてないなら、
怪しいインターネットビジネスの可能性は大です。

収益発生の仕組みがわからない

最後3つ目は、収益発生の仕組みが分からないネットビジネスです。

これが一番分かりやすい見分け方です。

 

インターネットビジネスもリアルビジネスと同じ商売です。

『人を集めて、商品やサービスを販売する』

これが明確になってないインターネットビジネスならアウト!

たとえば「1日1回コピペするだけで月10万円稼げますよ」も百歩譲って本当だとしても、
何を販売して収入を得ているのか、さっぱり分かりません。

インターネットビジネスは個人ビジネス(個人の会社)なので、
作業したら収入を得られるわけではないんですよ。

商品やサービスを誰かが購入してくれたら収入を得られます。

それなのに「○○したら月10万円」「○○するだけで自由な生活に」とか、
こんな風に作業的なワードしかないなら怪しいインターネットビジネスでしょう!

信用できるネットビジネスの特徴

リアル店舗でビジネスをしてる人

つづいて信用できるインターネットビジネスの特徴です。

信用できるインターネットビジネスの特徴は、
怪しいインターネットビジネスの特徴をすべてクリアしてるものです。

・甘い言葉だけではない。

・具体性がある。

・収益の仕組みがはっきりしてる。

このなかでも「収益の仕組みがはっきりしてる」をクリアしてるなら、
信用していいインターネットビジネスだと思います。

たとえば、アフィリエイトがそうですよね!

ブログにAmazonや楽天市場で販売してる商品の広告を掲載して、
ユーザーが買ってくれたら収益が発生します。

また、ブログに掲載した広告がクリックされれば収入を得られるアフィリエイトもあります。

収益の仕組みがケータイショップなどの代理販売店、
新聞広告やテレビCMと同じですよね。

 

「誰に何を販売して収入をつくるのか?」

「なにを使って収益化をするのか?」

この部分が明確なら信用できるインターネットビジネスです。

アフィリエイトについてはこちらで詳しく解説してます。

ネットビジネスの見分け方

怪しいインターネットビジネスと信用できるネットビジネスの見分け方は1つです。

それは「リアルビジネスに置き換えられるか?」です。

インターネットビジネスって、ビジネスをする場所がWEB上なだけで、
収益の仕組みやビジネスモデルはリアルビジネスと一緒なんですよね。

・Amazonや楽天市場:ショッピングモールをWEB上で運営してる。

・アフィリエイト:インターネット上で代理販売店を経営してる。

・クリック型アフィリエイト:新聞広告をブログに掲載してる。

・投げ銭:路上アーティストの活動をWEB上でもできるようにした。

・動画配信サービス:レンタルショップをインターネット上に開設した。

こんな感じで信用できるインターネットビジネスは、リアルビジネスに置き換えられます!

インターネットビジネスもリアルビジネスも根本は商売なので、
置き換えられないインターネットビジネスなら止めたほうが無難です。

情報を見極めるスキルを磨こう!

怪しいネットビジネスと信用できるネットビジネスの見分け方を解説しました。

どんな世界にも怪しいもの信用できるものはあるので、
大切なのは情報を見極めるスキルだと思います。

怪しいインターネットビジネスに騙されたら最悪ですからね!

とはいえ、すべてのインターネットビジネスを怪しいと決めつけてたら、
目の前のチャンスを失ってる可能性があります。

僕もインターネットビジネスを怪しいと決めつけてたら、
サラリーマンを辞めた今の日常を実現できてなかったと思ってます。

情報を見極めるスキルを身につけて、騙されずにチャンスを掴めるようにしたいですね!

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