会社の上司とLINEでやり取りをする時代になりました。
そこで迷うのが上司への返信に顔文字やスタンプは使ってもいいのか?ですよね。
使わないほう無難ですが、使ったほうが距離感を縮めれたり返信がラクだったりするので判断が難しいです。
僕も会社員だったころ「一体、どうすりゃいいの?」状態になってました。
また上司とのLINEの終わり方も悩みポイントです。
ダラダラ続けるのも上司に迷惑だろうし自分も面倒くさい、とは言えサラッと終わらせるのは冷たい奴だと思われそう…。
なので今回は上司とのLINEやり取りに悩んでる人に向けて、僕が会社員時代に編み出したLINEで好印象を残す方法をお話していきます。
僕はこの方法を実践して上司から褒められたし、上司との距離もグッと縮められたので、ぜひ試してください。
目次
LINEは連絡ツール
LINEはメールと同じ連絡ツールなので、上司とやり取りするときにもメールマナーを意識すればOKです。
ただ気軽にメッセージを送れたり、顔文字やスタンプが送れたりするのがLINEの魅力です。
なのでLINEでもメールマナーを意識しつつ、上司との距離感やLINEの流れを見てスタンプや顔文字を利用するスタンスが良いですね。
LINEでのNG行為
LINEでもメールマナーを意識すれば、上司の怒りを買うことはありません。
なので上司への緊急の報告や依頼事項はLINEではなく、直接会って伝えたり、電話で話したりするが最低限のマナーです。
それを忘れると上司から「礼儀やマナーがなってない奴」だと烙印を押されます。
実際に僕が会社員だったころ、上司にLINEで会社を休むことを伝えた人がいました。
緊急事態ならしょうがないですが、その人は始業時間ギリギリに休むことを上司にLINEしたらしく、たまたま隣にいた僕に上司が「LINEで会社を休む連絡するとかマジありえん」と愚痴ってました。
LINEは便利だし連絡もしやすいですが、重要な連絡は電話や直接会って伝えたほうがいいですね。
顔文字やスタンプは絶対ダメ?
上司とのメールのやり取りで顔文字を連発しないし、お客さんや外部の人たちにも送信しないですよね。
なのでLINEでも送らないほうが無難ですが、顔文字やスタンプを利用すれば上司との距離を縮められます。
実際に僕も上司の人となりやLINEの流れなどを見て、スタンプや顔文字を送信したのがきっかけで上司と更に仲良くなれたこともありました。
なので上司へのLINE返信に顔文字やスタンプを使うのは絶対NGではなく、場合によっては効果的な場合もあります。
顔文字やスタンプがOKな上司の見分け方
LINEの流れを見て顔文字やスタンプを送信するのは問題ないんですけど、上司が「顔文字やスタンプを送るなんて生意気だ!」と思うかもしれません。
なので顔文字やスタンプを送信しても大丈夫な上司かを判断しましょう。
上司が顔文字やスタンプを送信する頻度
まずは上司が顔文字やスタンプを送信する頻度をチェックしましょう。
上司が1日のやり取りのなかで顔文字やスタンプを送信してくるなら、あなたが送ったとしても大事故にはなりません。
ただ、稀に「俺は良いけどお前はダメ」みたいなジャイアン上司はいるのでご留意ください笑
逆に会社メールくらいのドライさでLINEをしてくる上司なら、顔文字やスタンプを送信しないほうがいいですね。
上司との距離感
普段の上司との距離感も判断材料の1つです。
- 就業中に頻繁に話をする
- アフター5によく一緒に飲みに行く
- 休みの日にたまに遊んだりしてる
こんな風に普段から上司と十分なコミュニケーションを取れてるなら、顔文字やスタンプを送信するのは問題ないです。
ただ難しいのは、「上司と仲が良い」とか「関係性ができてる」などは「主観」でしかないということです。
なので、ちゃんと関係性が出来てるかは慎重に考えたほうが良いし、最終手段は上司に確認すればOKです。
「◯◯さん、LINEの返信に顔文字とかスタンプを送ったら怒りますか?」
こんな風に上司に直接聞いてみて「全然いいよ」と言ってくれたら今後は気兼ねなく顔文字やスタンプを使えるので、迷ったのなら確認をしましょう。
LINEの綺麗な終わらせ方
「あまり仲良くない上司」とか「ドライな上司」など関係性が薄い上司だとLINEのやり取りは緊張するし、どうやって終わらせたらいいか迷いますよね。
なので、僕が頻繁に活用してたLINEを綺麗に終わらせる3つのキラーフレーズをご紹介します。
最後にこれらのフレーズを送ることで好印象を与えたり礼儀正しい奴だと思われたりするので、ぜひ活用してみてください。
かしこまりました。(承知しました。)
目上の人から何かを依頼されたときに「了解しました」とか「了解いたしました」と答えてる人がたまにいますが、これはマナーとしてNGです。
その場合の答え方は「かしこまりました」あるいは「承知しました」が正しい言葉遣いです。
上司から頼まれ事をしたときには正しい言葉遣いで返信するようにしましょう。
間違っても既読スルーはしないようにしてください。
本日はありがとうございました。
これは定番であり最強に使いフレーズです。
上司に感謝の気持ちを伝えながらも終わり感を出せますよね。
また「いつもありがとうございます!」とか「お時間をいただき、ありがとうございました!」なども状況に併せて使えば、相手に感謝の気持ちをしっかりと伝えれます。
明日もご指導よろしくお願いいたします。
上司に「おやすみなさい」とは言えないし「失礼します」もなんだか味気ない…。
そんな時に「明日もご指導よろしくお願いいたします」はおすすめです。
こちらのやる気もアピールできますし、上司の立場だったら明日もがんばろうってなりますよね!
「また相談させてください!」も使い勝手が良い終わらせるフレーズです。
返信マナーについて
最後にLINEの返信マナーについてお話していきます。
LINEは会社メールと同じなので、基本的には会社メールのマナーを守りましょう。
- 自分の返信で終わらせる
- なるはやで返信する
- 最低限の5W1Hは意識する
このなかでも忘れがちなのが「自分の返信で終わらせる」です。
LINEには既読機能があるので「確認したことは伝わるだろう」と思ってしまいますが、返信をするのはマナーだし、目上の人とのやり取りは一往復半(自分⇒相手⇒自分)が日本人の礼儀です。
LINEであってもこれくらいのマナーや礼儀は意識したほうが良いですね!
LINEも会話も一緒
今回は、上司へのLINEに顔文字やスタンプはNGなのかどうか、そして綺麗な終わり方と返信マナーについて解説しました。
上司へのLINE返信に顔文字やスタンプを使っていいかどうかって悩むポイントです。
そんな時には会社のメールマナーを思い出すといいですね。
ただ、大切なのは上司と円滑なコミュニケーションを取ることです。
LINEでもメールでも電話でも、その手段だし、上司は常にあなたが信頼できるかどうかを判断してます。
まずは上司に適切なコミュニケーションが取れる人だと認識してもらい、あなたを信頼してくれてると感じたら確認を取った上でLINEで顔文字やスタンプを利用するといいですね。
1つ1つ信頼のフェーズをクリアしていきましょう!