無礼講の本当の意味とマナー

社会人になると忘年会や歓送迎会など、飲み会に参加する機会が増えます。

飲み会の時って、一般的には上司が最初の挨拶をしますよね。

その挨拶のなかに「本日は無礼講で楽しみましょう~。かんぱ~い!」

こんなフレーズが使われる時もあります。

でも、ぶっちゃけ…。

「無礼講の本当の意味」を知らずにニュアンスで理解してる人って多いですよね(笑)

僕も新入社員だったころ、ニュアンスで理解してました。

「ぶれいこう」だから、多少の無礼をしても今日はOKなんだ!

普段は仕事中だから上下関係はお硬い感じだけど、お酒の席だからざっくばらんに上司と話したりしても良いだ!

こんな風にニュアンスで理解してたんですけど…。

全くの違うんです!本当の意味は!

ですので、今回は飲み会シーズンや飲み会で粗相を起こさないためにも無礼講の本当の意味を解説していきますね!

飲み会の「無礼講」は勘違いされてる!

飲み会で上司が良く言うフレーズ。

「本日は無礼講で楽しみましょう~」

これって、割と多くの社会人が本当の意味を調べずにニュアンスで解釈してますよね。

「ぶれいこうだから多少の無礼はOK」みたいな感じです。

  • 上座・下座は無視でも良い。
  • 上司に多少のタメ口はOK。
  • 上司がボケたら、思いっきりツッコんで良い。

普段の職場では絶対に出来ないことでも、年に数回の飲み会だから多少のことは許されるんだと思ってる人って多いです。

つまり、お酒の席なら上司への無礼が許されるのが「無礼講」だと理解してるわけです。

でも、それは大間違いなんです!!!

無礼講の本来の意味とは?

「ぶれいこうとは、無礼をしても許されます」という解釈ではありません。

「無礼-講」ではなく「無-礼講」なんです。

つまり「礼講は無しで良いよ!」という飲み会だということ。

そして礼講の意味とは…。

 

このほか無礼講といふ言葉について『まづ直会、礼講があって、そのあと無礼講に移行する。礼講なくしての無礼講はあり得ない』ことなどを挙げ、現在多用される言葉だけでは見えない本質があることを解説した。

 

「礼講」とは、神様にお酒を納めたあと、そのお酒を上座から順番に味わう行事のことです。

そして「無礼講」の本来の意味は、「礼講」が終わったあとに行事の参加者たちだけでざっくばらんにお酒を酌み交わすことを指しています。

つまり「無礼講」とは、ざっくばらんにお酒を飲むという意味で、決して無礼が許されるわけではありません。

無礼講にもマナーがある

本来の意味がざっくばらんに飲むとはいえ、無礼講にもマナーがあります。

というより…。

飲み会の最初の挨拶で上司が「本日は無礼講でいきましょう!」と発言してもしなくても、通常通りのマナーで飲めば良いんです。

  • 上座・下座
  • お酌
  • 乾杯時のグラスは上司より下げる
  • 上司のカバンやコートを預かる
  • 敬語

これらのことは最低限のマナーとして、飲み会には参加しましょう!

無礼講で上司が部下を試すことも?

新卒社員だったり社会人経験が浅い場合だと、上司が無礼講でその人のことを試してることもあります。

というのも新卒社員だったら、これから取引先やブレーンとの飲み会に参加する機会がありますよね。

その際に、取引先やブレーンに対して粗相があったり、ましてや揉め事になったら会社の責任です。

なので、大事になる前に会社の飲み会で無礼講を本当の意味で解釈してるか、お酒が入って失礼なことをしない人かどうかチェックしてるケースもあります。

会社の代表として外に出るってそういうことです。

なので、社内でも社外でも飲み会ではしっかりとした対応をしましょうね。

無礼講ではマナーは大切にしよう

無礼講の本当の意味

前置きが長くなりましたが…。

無礼講の本当の意味とは、上司からの「今日は楽しく飲もうぜ!」くらいの言葉です。

つまり、飲み会を始める前の枕詞

そこに深い意味なんてないし「ひょっとしたら上司も本当の意味を知らないんじゃないか?」というくらいで良いと思います(笑)

ただ…。

萎縮したり緊張したりする必要は全くありません。

最低限のマナーは守りながら、楽しくお酒を酌み交わせば良いんです。年に数回しかありませんしね。

また、新卒社員や若手社員にとって、飲み会は自分をアピールするチャンスでもあります!

普段はなかなか聞けないことを聞くチャンスだったり、上司や先輩たちの人となりを知れるチャンスだったりもします。

なので、積極的に上司や先輩とお酒を交えながら話しましょうね!

ニュアンスで理解するのは危険

僕もそうでしたが「無礼講」という言葉のニュアンスで、その言葉の意味を理解してしまうことがあります。

でも、それはホント危険なんです。

実際に「無礼講」を無礼していいと捉えて上司にタメ口で話したり、思いっきりツッコんだり、軽口を叩くのは言語道断です。

下手したら左遷になる可能性は十分にあります。

この「無礼講」だけではなく、他の言葉でもニュアンスで理解するのではなく、本当の意味を知らなかったら調べてから使っていきたいですね!

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