今回は、『AIやインターネットによって営業職の無くなる仕事と無くならない仕事』をテーマにお話していきます。

僕は大学を卒業してから、営業職として約7年間働いていました。

その中でインターネットが普及して、スマホが登場し、今ではAIまで登場しました。

インターネットが登場したときに、営業職への負担がかなり減りましたよね。

自社説明もホームページがあれば十分になったし、クライアントの企業情報もググれば簡単に手に入れることが出来るようになりました。

営業職の仕事がラクになり便利にはなったんですけど、これって営業職の仕事が減ったという見方もできます。

そうなると、今後「インターネット×AI」や「AI×システム」などがさらに進化して、これから営業がやっていた仕事もどんどん減っていくのが予想できます。

なので、今回は僕が感じていた「営業の無くなる仕事」と「営業の無くならない仕事」についてまとめていきます。

営業職は無くならない!

AIやインターネットによって営業職が無くなるという意見もありますが、個人的には営業職が無くなるというのは考えにくいと思います。

というのも、「AI」や「インターネット」が進化しても、人から買いたいというニーズは無くならないと思うからです。

ただ、営業の仕事が減っていくのは間違いないと思います。

営業職の大きな仕事は2つですよね。

  • お客さんとの関係性を構築して、商品・サービスを提案(社外)
  • 新規アポ獲得や提案準備、経費関連など(社内)

1つ目の仕事は減らないと思います。

人から買いたいというニーズはなくならないし、サポートやトラブル対応などは営業マンにお願いしたいという要望はあるからです。

ただ、2つ目の仕事は、どんどん減っていくと思います。

今までテレアポで新規顧客開拓していたのがホームページで集客できるようになるし、商品やサービス概要の説明もWebサイトのほうが効率的だし的確ですよね。

なので、「人じゃないとダメ」という仕事以外は「AI×インターネット」「AI×システム」に取って代わると思います。

こんな営業の仕事は無くなる

お客さんとの関係性を構築して、商品やサービスを提案するのが営業職の仕事です。

内部業務はAIやインターネットによって、ほぼゼロになるのが簡単に予測できますよね。

なので、大切なのは「お客さんと良好な関係性を構築できる営業マン」になれるかどうかです。

それ以外は、AIやインターネット、システムがやってくれるようになるので!

だから、お客さんとのリレーションが皆無な営業職の仕事は無くなっていくと僕は思います。

  • 商品説明だけの営業
  • 押し売りスタイルの営業
  • 飛び込みの訪問営業

では、1つずつ具体的にお話していきます。

商品説明だけの営業

    商品説明だけの営業職は当然なくなっていきますよね。

    商品説明だけでお客さんが商品やサービスを購入してくれるなら、営業マンの実力ではなく商品やサービスが優れてるからです。

    それなら商品やサービスの概要をお客さんに正確に伝えたほうが親切だから、インターネットで情報公開したほうがお客さんは過不足なく概要を把握できるので、納得して購入してくれます。

    また、企業側であっても人件費が削れるので、その分だけ商品の価格を下げることもできます。

    押し売りスタイルの営業

    商品やサービスを押し売りする営業も減っていくと思います。

    というのも、インターネットの普及でお客さんは類似商品やサービスを簡単に比較が出来るようになりました。

    それと同時に、自分のライフスタイルに合った商品やサービスを選べるようになりましたよね。

    なので、今までは押し売りスタイルで売れてたかもしれませんが、お客さんが商品やサービスを気に入らない限りリピーターになることはありえないです。

    会社の利益や自分の利益だけを考えてるスタイルだと、これからは厳しいと思います。

    飛び込みの訪問営業

    飛び込みの訪問営業は、現時点で絶滅危惧種になってきてます。

    お客さんの立場になったときに、いきなり家のインターホンを鳴らされ、それがセールスだったら嫌ですよね。

    興味がある商品やサービスだったらまだしも、全く興味ないモノだったら「怒り」さえ感じます。

    なので、従来からお客さんに敬遠されてる営業スタイルでしたし…。

    また、「Amazon」や「楽天」などのECサイトの登場で、お客さんは自分の空いている時間に買い物が出来るようになりました。

    家の設備関連の商品でも良いモノだけがお客さんのなかに広まり、飛び込み営業なんかしなくてもインターネット経由でお客さんは購入してくれる時代です。

    なので、さらに飛び込み訪問営業は厳しくなるのではないかと思います。

    こんな営業の仕事は無くならない

    では、逆に無くならない営業の仕事はというと…。

    それは「コンサルティング営業」だと思います。

    コンサルタントと聞くと、金融資産や事業計画などをアドバイスするイメージがあると思います。

    だけど、僕は全ての営業職にコンサルタントという姿勢は当てはまると思ってます。

    というのも、自社商品やサービスについてお客さんより詳しいですよね。

    また、類似商品や他者商品などにも詳しいはずです。

    なので、関連する商材の専門家という見方もできますよね。

    そして、お客さんって商品やサービスを購入するのが目的ではありません。

    購入した商品やサービスを活用して、不便だったことを便利にしたり、より居心地が良い生活を求めてます。

    だから、本来の営業職の仕事って…。

    お客さんの話を聞いて顕在化してるニーズを把握し、お客さんが気付いてないニーズを汲み取り、手の届かない部分までお客さんに提案することです。

    これってコンサルタントですよね。

    また、このような提案は「AI」や「インターネット」が普及しても、取って代わることがが難しい仕事だと思います。

    コモディティ化した商品やサービスは「AI」や「インターネット」が行い、1人ひとりのお客さんへのオリジナル提案は営業マンにしか出来ない仕事です。

    一種の職人のようなイメージです。

    ですので、このようなコンサルティング営業は僕は無くならないと思います。

    商品やサービスが一番重要

    コンサルティング営業が上手く出来ても、最終的に一番大切なのは自社の商品やサービスです。

    どれだけコンサルタント力を駆使して、商品やサービスを提案したとしても、それ以上に良い商品やサービスが登場したら…。

    さすがに新商品の登場したての頃は、お客さんも営業マンとの関係性に遠慮するので問題ないとは思います。

    だけど、ゆくゆくは自社商品やサービスを比較され、良い方をお客さんが購入するのは間違いないですよね。

    お客さんとの関係性が親密な場合ならアドバンテージはありますが、それも商品やサービス力にはいずれ負けます。

    なので、結局のところは商品やサービスが大切なんです!

    そもそも営業職って、商品やサービスを開発したり、改善し続ける人たちがいて成り立ちます。

    この事を決して忘れてはいけません。

    自分自身のコンサルティング営業で販売できてる部分も当然ありますが、商品やサービスのチカラのおかげということを忘れず、自分の営業力を過信しないようにしましょう!

    商品やサービスを作れる人が求められる時代

    商品やサービスが存在するから、営業職は成り立っています。

    そして現在、その営業職の仕事も「AI」や「インターネット」の普及によって、無くなる仕事が増えています。

    そうなると営業職であっても「商品やサービス」、「空間や体験」を作れる人が求められてきます。

    お客さんから商品やサービスのフィードバックを聞き取り、それを自社の商品やサービスに反映させることが今以上に重要になってきます。

    むしろ、それを最大限に反映させることが出来なければ、お客さんの支持を獲得し続けるのは難しい時代です。

    営業だから営業しかしないのではなく、積極的に商品やサービスの改善となるような意見を発信していきましょう!

    営業の幅を広げよう!

    今回は『AIやインターネットによって営業職の無くなる仕事と無くならない仕事』をテーマにお話しました。

    これから営業でも無くなる仕事が徐々に増えていきます。

    僕が大事だと思ってるのは、無くなっていく仕事に不安になるのではなく、営業の幅を広げるべきだということです。

    営業しかしないのではなく商品やサービスに関する意見を発信したり、お客さんの意見をもとにマーケティング分野に参加したりと。

    お客さんとの距離が近い営業の特性を活かして、営業の幅、スキルの幅を広げていきましょう!

     

     

     


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