びっくり

今回は、中途入社で新規事業部に配属され「辞めたい!」と思った時に僕が考えた事についてお話していきます。

中途入社した会社で、いきなり新規事業部へ配属されるとビックリしますよね。

実際に、僕も上場企業の商社に転職したら新規事業部に配属されて、最初は驚きを隠せませんでした(笑)

だけど、ワクワクしてる自分もいたんですよね。

というのも、新規事業で成功すれば一気に会社からの評価は上がるし、事業規模が大きくなれば、その分だけのリターンを期待できると思ったからです。

ただ…。

現実は甘くはなく、約3年で新規事業部は撤退することになりました。

新規事業をしていた当時は「ツラいこと」ばかりで何度も「辞めたい」と思いましたが、今振り返ると、勉強になることばかりでしたし、貴重な経験をさせてもらったと感謝してます。

なので、中途入社で新規事業部に配属されたとしても、自分から辞めるのは勿体無いことだと思ってます。

とはいえ、新規事業はツラいことも多く「もう辞めてやる!」と思う瞬間は多いと思うので、その時に僕が考えた事が参考になれば嬉しいです。

中途入社で新規事業部への配属される意味

中途入社で新規事業部へ配属されるとビックリしますよね。

「社内の人や会社のことを全く知らないのに、配属されても厳しいだろ…」というのが本音です(笑)

だけど、転職してすぐに新規事業へ配属されるのには、意味があるんですよね!

そして、その意味の中には「良い意味」と「悪い意味」があります。

自分がどんな理由があって新規事業部に配属されたのか、考えてみましょう!

良い意味

まずは、新規事業に配属されたのが良い意味だったケースについてお話していきます。

前職での経験を評価された

まず1つ目が「前職での経験を評価」されたパターンです。

前職で「営業成績がトップだった」とか「商品開発力が凄い」とか「作業の仕組み化に取り組んでいた」など。

前社での活躍が認められ、新規事業部に配属されるケースです。

即戦力として会社が評価してるからこそ、新規事業部に配属されるということですね。

将来性を期待されてる。

2つ目は、「将来性」を期待されてるパターンです。

年齢的に若手だったり、面接での印象が良かったりすると、将来性を期待されての配属はあります。

新規事業は軌道に乗っても乗らなくても、メンバーにとっては貴重な経験になります。

そんな経験を積ませたいと会社から思われた人材だということですね。

悪い意味

中途入社で新規事業部に配属されるのは、良い意味だけではありません。

残念ながら、悪い意味もあります。

適当な人材が社内にいない

新規事業に合いそうな適当な人材が、社内にいないケースもあります。

というのも、新規事業はハードルが高くプレッシャーも凄いですよね。

売上が上がらなかったり、利益が出てないと「給料泥棒だ!」なんて影で言われてたりします(笑)

なので、既存事業やメイン事業をしてる人たちが新規事業に配属されると、精神的に潰れちゃう可能性があります。

その点、中途入社なら初めから新規事業なのでメンタル的にヤラれることはないし、仮に潰れたとしても会社にとっては替えが利く人材です。

つまり、社内に適当な人材がいないから「中途入社に任せてみようか?」みたいな感じです。

出世レースに参加できない

中途入社で新規事業部に配属されたなら、出世レースには参加できてないことになります。

というのも、出世するには社内でも認められるほどの実績が必要になりますよね。

王道的な方法は、既存事業やメイン事業で結果を出して昇進し「課長⇒部長⇒役員」という流れです。

でも、新規事業部なら黒字転換したとしても、メインの売上レベルじゃないと実際問題としては出世は厳しいですよね。

また、仮に新規事業が失敗したら「ゼロ」からのスタートです。

なので、中途入社で新規事業部に配属されたなら、どちらにせよ出世レースには参加できないんですよね。

会社のオフィス

新規事業を辞めたくなる瞬間

中途入社で新規事業部に配属されるのは、様々な意図があります。

ですが、どのような意味があるにせよ「こんな新規事業、辞めてやる!」って思う瞬間ってたくさんありますよね。

僕も約3年の新規事業部時代に「辞めてやる!」と思った瞬間は何回もありました。

事業が軌道に乗る見込みがゼロ

一番しんどいのは、事業が軌道に乗る見込みがゼロの状態です。

スタート時はモチベーションが高く「これからやってやろう!」「成功させてやろう!」と思えてるのですが…。

3ヶ月経ち、半年経ち、1年経過して…。

全く光が見えてないとめちゃキツイです

また、社内の雰囲気も最初は「がんばれ~」みたいな感じですが、時間が経つにつれ「辞めたほうが良いんじゃない?」みたいな雰囲気へと変わっていくのも、辛すぎます(笑)

人間関係

人間関係もキツくなったりします。

新規事業部が少人数だと、ウマが合わなかったり意見が正反対なら、解決しようがありません。

もちろん、最終決定権者の指示に従うことになりますが、それに納得できずに実行をして失敗したときには「何も言えねぇ~」状態になります。

また、事業が上手くいってないときの少人数の新規事業部の雰囲気は、まさに地獄…。

誰一人として余裕がないので、ギスギスしますよね。

現場を無視する最終決定権者

現場の意見を無視する最終決定権者がいると、やる気がなくなりますよね。

もちろん、新規事業に出資してるのは会社だから経営層の社長や専務などが最終決定するのは当然だとは思いますが、現場の意見を聞かずに決定するのはありえません。

事業が上手くいくはずもないし、こちらも中途入社とは言え新規事業が上手くいかなければ、その会社での人生は終わります。

現場の意見を無視する人が最終決定権者だと、色々と思うところがありますよね。

辞めたいと思ってるひと

僕が「辞めたい!」と思った時に考えた事

僕の新規事業部時代には数多くの「もう辞めてやる!」という瞬間がありました。

だけど、その瞬間を乗り越えられたのは、その都度、自分を客観視したり働く視点を変えてみたり、開き直ったりしたからだと思います。

なので、今「新規事業がツラいから辞めたい!」と思ってるなら、ぜひ参考にしてみてください。

新規事業は成功や失敗に関係なく、かけがえのない経験になります。

人生の良い経験

これが僕を一番支えてくれた言葉です。

「新規事業は、人生の良い経験」

ベタな感じですが、強いんですよね…この言葉。

だって、会社員の中で何%のひとたちが新規事業を経験できるでしょうか?

片手間ではなく、ガッツリ新規事業をしてる会社員はどのくらいでしょうか?

普通に考えて、めちゃくちゃ少ないですよね。

だから、新規事業部を経験できるのは、とても貴重なことなんです!

「出世レースに参加できない」とか「精神衛生上あまり良くない」など犠牲にするものはありますが、それ以上にかけがえのない経験をしてることも確かなこと。

なので、新規事業が軌道に乗っても乗らなくても、その経験を活かせるような働き方をすれば良いんです。

崖っぷち

中途入社で新規事業部に配属されたら、出世レースには参加できてません。

だから、何とかして新規事業部で結果を出すしかない。」とか「中途半端に辞めても何も残らない」など。

こんな感じで、自分に強く言い聞かせるのも有効です。

というのも、新規事業部で結果を出さないと昇給できないし、失敗したら他事業部でまたゼロからのスタートです。

また、それ以上に新規事業を途中で投げ出しても、自分の中には何一つ残りません。

つまり、「辞めたい!」と思っても「続ける」という選択肢しかありません。

「やるしかないから、やるしかない」という「崖っぷち」マインドで頑張っていきましょう!

会社経営と同じ

新規事業部とは、新しい会社を経営してるのと同じです。

資金面は会社が出してくれますが、会社を「クラウドファンディング」や「エンジェル投資家」と置き換えれば、それは新しい会社ですよね。

理想的な事業計画を考え、会社に許可をもらい、資金を出してもらいます。

そして、実践中に適切なタイミングで収益方法や商品・サービス内容を変更したり、事業の方向性をピポットしたりと…。

新規事業を経験することで、会社経営に必要なスキルや知識、考え方や視点などを身につけることが出来るんです。

これは普通の会社員をしてたら、一生知らないことでもあります。

それだけで大きな価値があるんです。

割り切る

新規事業は「博打」ですよね。

なので、気持ちを割り切るしかありません。

その時にオススメなのが「失敗したら会社の責任」と思うことです。

最悪な考え方だと思うかもしれませんが、そもそも中途入社に新規事業を任せるのは会社として異常ですよね(笑)

というのも、新しいことをスタートさせるのに、思い入れもなければ会社に忠誠心もない中途入社に任せるのって、どう考えても得策ではありません。

また、新規事業の最終決定権者は会社の経営層です。

新規事業の方向転換などの重要事項の決定は経営層するので、多くの責任は経営層にあるんですよね。

なので、良い意味で割り切ってしまえば良いです!

失敗したら独立すれば良い

僕は、もし新規事業が失敗したら、その経験を活かして「独立」すれば良いと思ってました。

というのも、そのまま会社にいても他事業部に配属され「ゼロからのスタート」なんだから、独立するのと一緒ですよね(笑)

また、新規事業を経験したことで、独立するために絶対的に必要なものを手に入れることが出来てました。

突然ですが…、フリーランスや個人事業主になるのに「一番大切なもの」って何だと思いますか?

「資金?」「人脈?」「抜群のアイデア?」

僕はどれも違うと思います。

僕が思う一番大切なものは、「心理的なハードルを超えること」です。

だって、「独立」するって普通の会社員してたら、怖くて怖くてしょうがないことです。

だけど、新規事業を経験してたら「どうってことない」と思えますよね。

なので、僕は新規事業が失敗したら「独立」すれば良いと思ってたし、実際に失敗したから複業で始めたブログ運営で会社員を辞めることにしました。

そのプロセスについては、下記ブログ記事で詳しくお話してます。

収益規模を小さくすれば独立できる!

今回は、中途入社で新規事業部に配属され「辞めたい!」と思った時に僕が考えた事についてお話しました。

新規事業の難しいポイントの1つは「収益規模」です。

会社で新規事業するからには、将来的に会社利益の柱になるような事業に成長させる必要があります。

でも、明るい見通しがある事業や市場を見つけるのは簡単なことではないし、収益の柱にするには「運」も大切になってきます。

なので、会社の新規事業はハードル高めなんですよね。

一方で、会社の収益レベルではないけど、1人や2人が生活できるレベルの収益を確保できる事業は割とありますよね。

なので、収益規模を小さくすれば、割と簡単にフリーランスや個人事業主になれます。

仮に新規事業が上手くいかなくても、新たな道は結構あるので、まずは目の前の仕事に取り組んだほうが良いと思います。

新規事業部での経験は、今後の自分にとって大切なモノになると思います。

 

 


 

 


 

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