今回は、著書『「心の合い鍵」の見つけ方』の感想&レビューについてお話していきます。

タイトルだけ見ると、ちょっと怪しそうなんですけど…。

個人的に「営業職なら読んでおくべき本」だと思います。

また、営業職だけでなく職場関係や対人関係などのコミュニケーションに悩んでるひとにもおすすめです。

『「心の合い鍵」の見つけ方』を読めば、誰とでも仲良くなれるとまでは言えませんが、少なくとも人の好き嫌いはなくなり、特定のひとに対する苦手意識はなくなると思います。

【感想&レビュー】『「心の合い鍵」の見つけ方』

著書『「心の合い鍵」の見つけ方』は、新たなコミュニケーション方法を提案してくれる一冊です。

仕事でもプライベートでもコミュニケーションは大切ですよね。

上司や同僚と良好な関係を構築して仕事を進めやすくしたり、家族や恋人、友人たちなどと関係を深めたりと。

生きてく上でコミュニケーション力は必要になってきます。

『「心の合い鍵」の見つけ方』には、そのコミュニケーション能力をアップさせるためのヒントが散りばめられています。

なので、営業職が読むべき本なのは間違いないですし、「サービス業」や「接客業」、「人間関係に悩んでる全ての人」にもオススメです。

僕も会社員のころは営業職をしてて、その間に営業に関する本を20冊以上は読んできました。

そのなかでも『「心の合い鍵」の見つけ方』は、ベスト3に入る良書です。

では、肝心の『「心の合い鍵」の見つけ方』で紹介されてる新しいコミュニケーション方法はというと…。

それは人間を「4つのタイプ」に分ける「ソーシャル・スタイル」という方法です。

「人間を4つのタイプに分けられるはずがない!」

「何だかありきたりな方法だなぁ~」など…。

そう思うかもしれませんが「ソーシャルスタイル」は別モノだと思ってます。

というのも、簡単に「4つのタイプ」に誰かを当てはめることは出来ないからです。

同じ時間を過ごしたり、何度か会話して相手の考え方を把握しないと「4つのタイプ」にセグメントできないんですよね。

だからこそ、実用的なんです。

初対面で人を見極める方法だとか、一瞬で相手のことを見抜く方法だとか…。

このような安易なコミュニケーション方法とは違うんです!

また、相手の「ソーシャルスタイル」を判断することが出来れば、4つのタイプに適してる関係性の作り方についても『「心の合い鍵」の見つけ方』には記載してあります。

なので、苦手なクライアントや嫌いな上司、イマイチ掴めない友人などに悩んでるなら『「心の合い鍵」の見つけ方』を読むことを強くオススメします。

「対応力」の考え方

誰かと良好な関係を構築するためには「自分がしてほしいことを相手にする」というコミュニケーション方法がありますよね。

小さいころ学校の先生にも教えられた方も多いと思います。

ですが『「心の合い鍵」の見つけ方』では、「自分がしてほしいことを相手にする」というコミュニケーション方法は「4回中3回は間違いがある」と記載してます。

というのも「自分=相手」ではありませんよね。

「今まで育ってきた環境」や「好き嫌い」、「仕事への考え方」など誰ひとりとして全て一緒というのはありえませよね。

共通してる部分はあるかもしれませんが、決してイコール関係ではありません。

むしろ、自分の思いの一方通行になる可能性のほうが大きいですよね。

よかれと思って行動したことが「本当はこうして欲しかったのに…」と相手から言われることなんて、よくあることです。

だから「自分がしてほしいことを相手にする」は、対応力に関していうと正しくはないんですよね。

では『「心の合い鍵」の見つけ方』では「対応力」について、どのように表現してるかと言うと…。

 

「対応力とは考え方ではなく、態度、知識、スキルをともなう能力である」

「心の合鍵」の見つけ方

 

「対応力」とは「自分がしてほしいことを相手にもする」のような「考え方」ではなく「スキル」と表現してるんですよね。

なので、コミュニケーション能力は生まれつきの才能なんかではありません。

今までの家庭環境とか交友関係とか、集団での自分の立ち位置だとかは全く関係ないんです。

「対応力」は「能力」なので、どんな人でも身に付けられるということです。

ソーシャル・スタイルとは?

それでは『「心の合い鍵」の見つけ方』が提案してる新しいコミュニケーション方法「ソーシャル・スタイル」について解説していきます。

「ソーシャル・スタイル」とは人間を4つのタイプにセグメントして、そのタイプ別のパーソナリティーの傾向や対応方法などを身につけて、相手と良好な関係性を構築するコミュニケーション方法です。

では、その4つのタイプについて1つずつ解説していきます。

4種類の「ソーシャル・スタイル」

アナリティカル

まず1つ目が「アナリティカル」です。

「アナリティカル」と聞くと、少しはイメージ出来ると思いますが(笑)

特徴について記載していきます。

 

・詳細を重視する
・ビジネスの意思決定においては、堅実で実際的である
・構造的なアプローチと事実に基づく証拠を重視する

「心の合鍵」の見つけ方

 

「アナリティカル」は文字通りの論理型人間ということです。

(※『「心の合い鍵」の見つけ方』では、他の特徴についても詳しく記載してあります。ブログ記事内では、特に印象的な特徴だけを抜粋してます)

ドライバー

2つ目が「ドライバー」です。

・主導権を握り、指導力を発揮する
・単刀直入でずばっと核心に入る
・しっかりした意見や確信がある

「心の合鍵」の見つけ方

 

「ドライバー」はイケイケタイプの傾向があります。

(ドライバーの特徴についても、一部抜粋です)

エミアブル

3つ目が「エミアブル」です。

 

・物静か
・個人的なやり取りを好む
・友好的に人の話に耳を傾ける

「心の合鍵」の見つけ方

 

「エミアブル」は、内向的な傾向があります。

(※一部抜粋です)

エクスプレッシブ

4つ目が「エクスプレッシブ」です。

 

・感情的
・人とのやりとりで主導権を握ることをいとわない
・夢やビジョンを進んで共有する

「心の合鍵」の見つけ方

 

「エクスプレッシブ」は、夢追い人の傾向があります。

(※一部抜粋です)

誰でも当てはまる

4つのタイプについて解説しましたが、どんな人でもどれかのタイプに当てはまります

というのも、ソーシャルスタイルを判断するには複数の質問に答える必要があるし、そのテストの精度も高いからです。

(※ソーシャルスタイルのテストはWeb上で受けられます)

なので、余程のことがない限り、4つのタイプのいずれかに該当するんです。

また、ソーシャル・スタイルを使いこなすためには、まずは自分のソーシャル・スタイルを把握しましょう。

「ソーシャル・スタイル」を活用した「対応力」

それでは「ソーシャル・スタイル」を活用した「対応力」について解説していきます。

先程もお話しましたが、まずは自分のタイプを把握することが大切です。

そして、相手がどのタイプに当てはまるのかを考えていきましょう!

そうすれば、今までの理由が分からない「あの人はなんか好き」とか「あの人はなんか嫌い」などが明確になってきます。

「少ししか話したことないけど、波長が合いそう」

「いつも話すけど、何だか苦手」

理由を聞かれたら答えられないから「相性の善し悪し」だと決めつけてたことが、「ソーシャル・スタイル」を活用すれば「言語化」できるんです。

というのも「アナリティカル」と「ドライバー」は相性が悪かったり。

「アナリティカル」と「アナリティカル」は相性が良かったりと。

4つのタイプには相性はあるので、今まで「なんとなく」と片付けていた感情が分かるんです!

それにより、自分の苦手なタイプへの対応方法や自分と相性の良いタイプの対応方法が見える化できるので、バツグンのコミュニケーション能力を発揮できるんです!

また、これは個人の話だけではなく、企業としても活用することが出来ますよね。

取引先の担当者の「ソーシャル・スタイル」を考慮して、営業担当を選ぶことが出来ます。

余談ですが…。

「業種や職種」で4つのタイプの割合は違うし、友人関係でもコミュニティーごとで割合は異なります。

なので、居心地が良い空間や悪い空間があるのも納得できるんですよね。

相手を判断するのは難しい

ただ1つだけ留意点があります。

それは相手の「ソーシャル・スタイル」を判断することです。

相手におもしろ半分でテストを受けてもらえれば良いですが、そう簡単にはいきませんよね。

なので、自分の推測で相手の「ソーシャル・スタイル」を見分ける必要があります。

この見分ける力については「多くの人に会う」という経験でしか培われません。

ひとりでも多くの人に会って、相手のソーシャル・スタイルを判断できる能力を身につけていきましょう!

簡単に「ソーシャル・スタイル」を使いこなせないからこそ「対応力=能力」なんです。

日進月歩ではありますが、コミュニケーション能力を向上させていきましょう!

コミュニケーションを言語化しよう!

今回は『「心の合い鍵」の見つけ方』の感想&レビューについてお話しました。

営業職はコミュニケーション能力が大切だなんて言われますよね。

でも、コミュニケーションについて誰も言語化できてません。

「生まれつきの才能」とか「相手の気持ちが分かる人」とか、あくまでも感覚値の話ですよね。

著書『「心の合い鍵」の見つけ方』では、このような曖昧な部分を全てクリアにしてくれます。

なので、営業をしてて苦手なクライアントがいるなら読むべき本だと思いますし、対人関係に苦手意識がある人でも読んでみたほうが良い本だと思います。

 

 

 


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