自分で考えて考動するひと

上司に分からないことや確認したいことを聞いたときに「自分で考えて行動しろ!」と言われる場合がありますよね。

でも、いざ自分で考えてみると分からないことばかりだと思います。

どうやって考えれば良いのか分からなかったり、何から始めれば良いのか迷ったりと…。

悩みに悩んで、なんにも進展してないというケースもありますよね。

今回は、『上司に「自分で考えて行動しろ!」と言われた時の「考え方の順番」』をテーマにお話していきます。

まずは「考え方の順番」をマスターしていきましょう。

なぜ上司は「自分で考えて行動しろ!」と言ったのか?

まず、なぜ上司はあなたに「自分で考えて行動しろ!」と言ったのでしょうか?

それは「その仕事に正解はないから」なんですよね。

クライアントへの提案内容だったり、クレーム対応だったり、他部署との連携方法だったりと…。

これらの仕事に「唯一の正解」はありません。

「クライアントにどんな提案をしたら喜んでもらえるのか?」
「クレームを言ってきたお客さんにどう対応すればいいのか?」
「他部署が積極的に仕事をサポートしてくれるには、どういうコミュニケーションを取ったら良いのか?」

これらの状況に「この対応をすれば完璧!」というモノはありませんよね。

なので上司は、「自分で考えて行動しろ!」としか言えないんです。

 

上司
コーヒー買ってきて!

ブラックですか?微糖ですか?

上司
自分で考えて行動しろ!!

まさかの返し…(笑)
まぁ、いいか。両方買ってきて余った方を飲もう…(._.)
(※これはめちゃくちゃな上司の例です)

考えて行動するのはトレーニング

上司に「自分で考えて行動しろ!」と言われても、落ち込む必要はありません

素敵な上司なら「あなたのことを想って」言ってくれてるだろうし、今後は自分で考えて行動すればいいだけの話です。

考えて行動するのはトレーニングです。

最初から上手く考えられるはずがないし、そもそも考え方が分からない場合だってありますよね。

なので、「考えながら行動する術」を今から少しずつ身につけていけばOKです。

それを続けていけば、いつか自分で考えながら行動できるようになってます。

自分で考えて行動するための「考え方の順番」

それでは本題に入っていきます。

自分で考えて行動するのが苦手なのは、「考え方を知らないだけ」です。

たとえば車の運転の仕方を知ってるから目的地まで行けますよね。

これと一緒で、考え方(方法)を知ってるから目的や目標を達成できるんです。

なので目標を達成したいなら、まずは「考え方の順番(方法)」をマスターする必要があります。

  • ゴール(目的・目標)の設定・確認
  • 情報収集
  • 考えをまとめる
  • 意見を求める
  • 行動する

では、詳しくお話していきます。

ゴール(目的・目標)の設定・確認

まず、今の仕事のゴール(目的・目標)の設定・確認をします。

クライアントへの提案なら「買ってもらう」のがゴールだし、クレーム対応なら「満足してもらう」ことが目的ですよね。

明確にゴールを設定しておけば、仕事が進んでる途中で思考の迷子になったときに立ち返る場所ができます。

また、人事考課の材料となる個人目標は「自分の成長度」と「会社への貢献度」を設定しましょう。

そのときのコツは「現実的なゴール」と「理想的なゴール」の2つを考えることです。

そして、現実的なゴールを確実にクリアするために「理想のゴール」を目指しましょう。

そうすれば確実にステップアップできます。

情報収集

仕事のゴール(目的・目標)が確認・設定ができたら、徹底的な情報収集をします。

そのときに新たな知識が必要だと思ったら、勉強しましょう!

参考事例を先輩から聞いたり、自社サービスの魅力をもう1度勉強したり、専門的な知識が必要なら資格の勉強をしてみたりと。

ゴールに到達するために必要な知識を身につけるといいですね。

もし上司や先輩にアドバイスを求めるなら、聞くときにポイントがあります。

それは「答えを求めない」です。

自分の今の仕事の状況を上司や先輩に伝え、同じような仕事の経験や参考事例だけを聞きましょう。

間違っても「こういう仕事なんですけど、どうしたら良いですかね?」なんて聞かないでくださいね。

「自分で考えろ!」と言われるのがオチなので…。

上司や先輩から参考事例や経験談、ヒントなどを貰えたら、それを今の仕事に当てはめてみてください。

考えをまとめる

必要な情報が揃ったら、考えをまとめていきます。

クライアントへの提案資料なら作成をしたり、クレーム対応するなら「どう対応するのか?」をフローチャート形式にしてみたりと。

こんな風に自分の考えたことをまとめていきます。

そのときのポイントは「なぜ、そうするのか?」を自分の言葉で伝えられるようにすることです。

上司が「自分で考えて行動しろ!」と言った仕事には「正解」はないので、大切なのは導き出した答えの「理由」なんですよね。

「なぜ、この提案なのか?」

「どうしてこの対応をするのか?」

「なんとなく、そう思ったからです」ではなくて、情報収集や参考事例を元に「自分がどう考えて、どう行動するのか」を誰かに伝えられるレベルにまで落とし込みましょう。

意見を求める

自分の考えがまとまったら、上司や先輩に意見を聞いてみます。

早とちりして、上司や先輩に確認せずに行動するのは避けたほうが良いです。

自分が納得して出した答えであっても、それは自分のなかだけの話なので、自己満になってる可能性があります。

最適な結論に近づくためにも、経験が多い上司や先輩の話を聞いてみましょう。

また、今の仕事の責任者は上司や先輩であることが多いと思います。

そうなると、万が一トラブルになったときに謝罪するのは上司や先輩ですよね。

なので、あらかじめ共有しておかないと上司や先輩は状況が分からないし、「なんで勝手ことをしたんだ!」と怒られるかもしれません。

行動する前には、上司や先輩と共有しておくのをおすすめします。

また、上司や先輩に意見を求めるときのポイントは「自分の意見を言う」です。

「自分はこういう考えで、こういう結論になったんですけど…」のように、「なぜ、自分がそういう結論を出したのか?」を上司や先輩に伝えるといいですね。

こんな風に自分の意見を伝えた上で、「これについてどう思われますか?」と聞いてみましょう。

そうすれば上司や先輩は「自分で考えてから行動してるな!」と思ってくれるはずです。

行動する

自分が出した結論に対して、上司や先輩に意見を求めて、ブラッシュアップできたら行動しましょう。

もう行動するだけなので、ポイントはありません。

ただ、行動した後にはポイントがあります。

それは「上手くいかなくても、必要以上にヘコまない」です。

失敗したら悔しいし、自分が情けないと思ってヘコむのは、その経験を忘れないためにも大切です。

ただ、すぐ切り替えましょう!

そもそも「正解のない仕事」なんだから、ヘコんだってしょうがありません。

1つの結果として捉え、「なぜ上手くいかなかったのか?」と理由を考えたり、相手がある仕事なら「どうして受け入れられなかったのか?」を聞いたりして、自分の経験値にしましょう。

そんな経験値を積んでいけば、今後同じようなことがあったときに活かせますので!

「考動」スキルはどんな場面でも大切

今回は、『上司に「自分で考えて行動しろ!」と言われた時の「考え方の順番」』をテーマにお話しました。

素敵な上司なら良かれと思って「自分で考えて行動しろ!」と言ってます。

というのも、ビジネスシーンだけではなく様々な場面において、自分で考えて行動するのは大切です。

商品を買うときでも、保険を契約するときでも、何かに挑戦してるときでも。

自分で考えて行動しなければ、何事も納得のいく結果にはなりません。

考えて行動する「考動」スキルは、いかなる場面でも重要なんです。

ただ…。

1日で身につくスキルではないし、「考動」スキルには完成形もないので、常に意識しつづけることが大切です。

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