就職活動も目前となる大学3年生の春休み。

今回は、この期間をどのように過ごすべきなのか。

  • インターンシップなどに参加してガンガン就活してる大学3年生
  • 春休みから就活をする大学3年生。
  • 全く就活モードになれない大学3年生。

この3つの段階ごとで「やるべき事」と「やらないべき事」についてお話しをしていきます。

僕は会社員時代に就職情報会社で働いてて、学外・学内の就職イベントを企画&運営をしたり就活セミナーをしたり、ESや履歴書を添削したりと。

就活生のサポートをしてました。

その後、1度の転職を経験して、現在は会社員を辞めてフリーランスとして働いてます。

なので「就活を成功させようぜ!」的な内容だけではなく「視野をもっと広くしようぜ!」的な想いも込めながらお話しさせていただきます。

「就活」は選択肢の1つ

大学3年生の春休みの過ごし方の中心になるのは「就活」です。

そして、ちょうどこの時期くらいから3パターンの大学3年生が誕生します。

  • インターンシップに参加して「就活」をガンガンしてる人
  • 春休みになって周りに触発され「就活」を開始する人。
  • 「就活」モードに全くなれない人。

おもに3つの進捗状況はありますが、とにかく頭の片隅には「就活」という文字が必ずがありますよね。

それは凄い立派だし、意識が高い状態だと思います。

でも…。

覚えててほしいことがあります。

それは「就活は選択の1つでしかない」ということです。

就職活動に「勝ち組」とか「負け組」なんて存在しません。

「大手企業から内定をもらう」とか「1社でも多く内定をもらう」とか…。

就活ってこんな競争ではありません。

本当の勝ち組って…。

大学を卒業してから働けなくなるまで「自分は幸せだと断言できるひと」です。

大手企業や有名企業から内定をもらえば、その時点では幸せかもしれません。

でも、働きだしてから愚痴や不満を言いながら仕事してたら、それって幸せではないし、そんな大人にはなりたくないですよね…。

だから、目指すべきなのは「就活」の成功ではなく「自分なりの幸せを掴むこと」だし、その手段の1つとして「就活」があるんです。

将来、どんな生活をしていたいか?

大学3年生の春休みは時間がたっぷりあるので、そんなこともぜひ考えてほしいなぁと思います。

ただ…。

「将来のことなんて分かるわけないじゃん!!!」

これが本音だと思います。

だけど、考えるべきなんです!

40年後とか老後のこととかを考える必要はありません。

まずは、3年~5年後くらいにどうなっていたいかを考えましょう

時間はたっぷりあるので、ぜひ考えみてくださいね!

将来のことについて考える女性

大学3年生の春休みにやるべきこと

では、まず大学3年生の春休みにやるべきことについてお話ししていきます。

  • ガンガン就活してる人
  • 春休みから就活する人
  • 全く就活モードになれない人

この3パターンごとで「やるべき事」は違うので、別々で解説をしていきますね。

ガンガン就活してる人

自己分析に取り組んだり、インターンシップに参加したり、OB・OG訪問を積極的にしてる人なら引き続きガンガン就活していきましょう。

  • 自己分析
  • 業界研究
  • 企業研究
  • エントリーシートの作成・提出
  • 履歴書の作成
  • OB・OG訪問
  • 合同企業説明会や企業説明会のスケジュール立て
  • 筆記試験対策
  • 面接の練習
  • 読書

めちゃくちゃやるべきことありますが、1つずつ丁寧にやっていきましょう。

時間がたっぷりある春休みなので、とくに時間をかけてやるべきなのは3つです。

 

とくに時間をかけること
  • 自己分析
  • 行きたい業界や企業の研究
  • ES・履歴書の作成

 

それでは1つずつ詳しくお話ししていきます。

自己分析

自己分析が苦手…という学生が多いです。

それもそのはず。

だって、今まで自己分析なんてしたことないんだから。

苦手で当たり前なんです。

だからこそ、時間がたっぷりある春休みで1つずつゆっくり自己分析をしていけば良いんです。

自己分析とは「自分を言語化」すること。

つまり「自分はどんな人間なのか」を相手に説明できるようにすれば良いんです。

  • どんな瞬間に喜びや不満を感じるのか。
  • 何を継続してきのか?なぜ継続したのか?
  • 何が好きだったのか?なぜ好きなのか?
  • 何の仕事がしたいのか?なぜしたいのか?

「自分が好きなこと」を「なぜ好きなったのか?」を考えたり。

「自分がしたいこと」を「なぜしたいのか?」を考える。

慣れてないと「好きだから好き」とか「したいからしたい」みたいに思考停止状態になるので、そんな思考状態を時間をかけて柔らかくしていきましょう。

行きたい業界や企業の研究

2つ目が行きたい業界や企業の研究です。

これも時間が必要なので、春休みにやっておくのが良いですね。

業界や企業研究を進める上でのポイントは「川上・川中・川下」で全体間を把握すること。

お客さんから遠いほうを「川上」、近いほうを「川下」と表現します。

たとえば食品業界の場合だったら…。

「食品を作る会社(メーカー)」や「食品をお店に売る会社(商社)」、「消費者に食品を売る会社(小売)」などがありますよね。

この場合なら「メーカー」が川上、「商社」が川中、「小売」が川下になります。

そして、いずれの立ち位置にも多くの会社が存在してます。

メーカーならカゴメや日清食品があったり、小売ならイオンや地元のスーパーがあったりします。

こんな感じで、まずは業界の全体間を把握してから企業研究を進めていきましょう。

そうすれば、企業の特徴や「強み」や「弱み」がわかるようになります。

好きな食べ物と考え方は全く同じで…。

いろいろな種類の食べ物を食べてるからこそ「好きな食べ物」や「嫌いな食べ物」が自分のなかで明確になりますよね!

だからこそ、まずはいろんな種類を知るために春休みに業界研究や企業研究を徹底的にしておきましょう!

ES・履歴書の作成

スムーズに自己分析と業界・企業研究が進んで、時間に余裕があったらES・履歴書の作成をしていきましょう。

ESや履歴書って、それぞれで書く内容が違うので大切なポイントを1つだけお話しします。

それは「熱量」を意識すること。

ESや履歴書の基本の書き方って主に2つです。

  • 「自分がやりたいこと」と「その企業でやれること」がマッチしてるか。
  • 今までの経験がその職種で活かせるか。

自己分析と業界・企業研究をして、リンクしてる部分を文章するのがESと履歴書です。

それを書く際に「熱量」を意識するんです。

「どれくらい好きなのか?」

「どれくらい希望してるのか?」

それを文章にしていくんです。

「めっちゃ好きです!」「めちゃ働きたいです!!」のような熱量ではありません(笑)

抽象的すぎるし、どの企業に対しても言えるので決して書かないでくださいね。

この場合の「熱量」とは「深度」です。

だから就活って恋愛によくなぞらえられるんですけど。

結婚したい人のことって、相手の家族と同等くらいにその人のことを知ってますよね。友だちレベルなら結婚できないですよね。

だから本当にその企業に行きたいなら、既に働いてる人と同等くらいにその企業のことは知っておくべきですよね!

ひょっとしたら、その企業で一生を過ごすかもしれません。結婚と同じです。

つまり、自己分析と業界・企業研究は徹底的にしてリンクしてる部分を見つけだし、そして「その頑張りをアピールする」のがES・履歴書なんです。

ぜひ、この熱量を意識してください。

また、1つマメ知識も紹介します。

もし履歴書に判子を押す部分があるなら、書き出すまえに判子を押しておくのと良いです。

あるいは、履歴書を何十枚か購入しておいて判子だけはすべて押しておくのが良いですね!

履歴書をすべて綺麗に書けたのに、最後の判子を押すのを失敗してボツ…という悲しい結末は回避することができます!

エントリーシート&履歴書

春休みから就活する人

春休みから本格的に就活の準備を始めようと思ってるなら「ガンガン就活している人」を参考にしてください。

ただ、注意してほしいのが…。

周りの友だちたちが就活の準備をしてるから「自分もそろそろ…」なんて理由で就活準備を始める人です。

そういうパターンの人たちって…。

  • やりたい仕事がない。
  • 行きたい会社なんてない。
  • 自分が何したいのか分からない。
  • 働くってなんだ!?
  • 就職しないと世間体が悪い…。

こんな悩みを抱えながらも「周りが就活準備してるからやっておかないとっ!」みたいな感じだと思います。

就活って初めての経験なので「悩む」のはしょうがないです。

だけど、悩んでも何も状況は変わりません。

それどころか悩めば悩むほど、気持ちが暗くなったり、自信がなくなったりして負のループに突入していきます。

その結果、就活で病んだりするんですよ。

そんな結末を迎えないために大切なのは「悩む」を「考える」に変換すること。

「やりたいコトがない」や「行きたい会社がない」「自分が何したいか分からない」という声も良く聞きますが、これはシンプルに自己分析や業界&企業研究が足りてないだけ。

だから、自己分析と業界&企業研究を徹底的にすれば解決できます。

また「働くってなんだ!?」とかって哲学的な話です。

今までアルバイトしかやってない人が誰しもが納得するような答えを出すことは難しいです。

なので「働くってなんだ!?」という命題はひとまず置いてください。

そして「就職しないと世間体が悪い…」と思ってるなら…。

それはとても大切なコトを忘れちゃっいます。

世間体はあなたを幸せにしてくれないし、あなたを幸せにできるのはあなたしかいません。

実態のない世間体という存在を理由に就活するなんて全く意味がないこと。

大切なのは「自分なりの幸せを掴むこと」です。

その手段の1つが就活なだけで、世間体のために就活はするものではありません。

だから、世間体を気にして就職活動をしないといけないと思ってるなら、次にお話しする「全く就活モードになれない人」の春休みの過ごし方を参考にしてください。

全く就活モードになれない人

全く「就職活動」モードになれない大学生が春休みでやるべきコトは「自分探し」です!

  • 周りが就活してるから自分も就活するのは違うと思う。
  • 普通の会社員に自分は向いてないと思う。
  • とにかく就活はしたくない。

就活モードになれないのは、そこにさまざまな想いがあるからだと思います。

でも、僕はそれで良いと思ってます。

だって「就職活動」は選択肢の1つにしか過ぎないんです。

就活をフツーにするのが自分にとって必ずしも正解ではありません。

ただ一方で「新卒ブランド」は一生に一回だけ。

そこには市場価値があって企業ニーズもあるから、積極的に活用すべきことでもあります。

だから、どうしようかと迷いますが、そこは徹底的に考えれば良いんです!

そのチャンスが「春休み」なんです。

だっぷり時間があるので、自分探しに出かけてみましょう!

もちろん、家にいたりフツーにバイトしてても見つかるはずがありません。

行動しましょう!

具体的に何をすれば良いのかいくつか紹介していきます。

  • 本屋に行って興味を持った本を片っ端から全部読む
  • ヒッチハイクで国内一周
  • バックパッカー
  • 短期留学
  • 美術館や演劇など芸術鑑賞
  • 今夢中になってることに熱中する
  • 働いている先輩に会いに行く
  • 短期ならではのアルバイト
  • ボランティアに参加
  • 大学生から起業している人に会いに行く。

「今夢中になってることに熱中する」以外には共通してることがあります。

それは「知らない価値観や考え方に触れる」ということです。

上記以外の行動でも、それが伴ってるなら「自分探しの旅」って成立します。

誰かに「これからどうなっていきたいの?」と聞かれたとき。

今の自分で答えが出ないなら、これから先に今のままの自分で答えが出るわけがありません。

だからこそ、新しい価値観&考え方にどんどん触れるべきなんです。

そして、自分が納得したり共感できるモノをまずは発見しましょう。

そこからでも遅くはないし、自分のなかにコアがないと何を選んだって楽しくはありませんからね!

もし、今の時点でどうしても会社員になりたくないなら、こちらの記事をご参考にどうぞ!

春休みにやるべきではない事

続いて、大学3年生の春休みの過ごし方でやるべきではない事についてまとめていきます。

すべての大学3年生に共通して伝えたい事はたった1つです。

自分の将来について徹底的に考えて、自分らしく働ける居場所を探す」ということ。

なので、やるべきではないことも1つです。

それは「大学1年生や2年生の時と同じ過ごし方」です。

何もしてないに等しいですよね。現実逃避してるだけです。

それはよろしくないので、行動しましょう!行動!

ガンガン就活してるひとなら全く問題ないと思います。

逆にオーバーペースで疲れてトーンダウンしないように定期的にリフレッシュしましょう。

危ないのが「春休みから就活する人」と「全く就活モードになれない人」です。

もしかしたら「ずーっと大学生でいたい!」なんて思ってるかもしれません。

僕は学生時代に思ってました(笑)

でも、無理ですよね!

誰しも「働く」ことから逃れることはできません。

今という学生時代を謳歌しながら、これから先の人生にワクワクできる春休みにしていきましょう!

春休みを満喫する学生

出来ることからコツコツと!

大学3年生になってようやく「将来」や「働く」ことについて割と真剣に考え始めると思います。

でも、それはスタート地点に立つ前の練習みたいなもの。

フルマラソンに出場するための日々の練習みたいな感じです。

これから先の社会人生活の方が学生生活より圧倒的に長いわけです。

なので、焦らずに適当にならずに目の前のことから1つずつクリアにしていきましょう!

何度もくどいようですが…。

大切なのは「自分らしい幸せ」と「自分らしく働ける居場所」を掴み取ることです。

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